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国内バイクツーリング「北海道-Ⅱ」

 

お世話になったYさん一家に別れを告げ、いよいよ北の大地を満喫するべく北上を開始した。結論から言うと、北海道での宿泊地は函館のY邸以外は以下となり、全てユースホステルを利用した。

 ・札幌 ・大雪山 ・稚内 ・網走 ・標津(シベツ) ・厚岸(アッケシ) ・襟裳岬

 期待していた通り北海道はバイク乗りにとって走りやすい場所であった。ただ、一番注意したいのは交通事故である。北海道は交通事故による死者数でも常に上位に位置している。私は、「飛ばし屋」ではないので、スピードを出し過ぎてヒヤっとすることはなかったが、1度だけ非常に危ない思いをしている。もう少しで牧草地に突っ込むところであった。

 左右に牧草地が広がる直線的な道路を走っている時であった。北海道の典型的な道路の一つなのだが、片側一車線の道路で道路は牧草地よりも一段高くなっている。通常、道路のアスファルトが切れてすぐその下が牧草地となっているのではなく、アスファルトの脇に、幅にして確か1mほどだと思うが、背の低い雑草が生えた部分がある。

 多少、疲れが溜まっていたのかもしれないが、ハンドルを握りながらウトウトしてしまったのである。今までバイクを握っていてそのような経験は一度もない。バイクが揺れるのでハッと目が覚ますと、アスファルトを外れ草の上を走っているではないか。「ヤバイ!」と慌てて軌道修正をした次第。

 自分で言うのもなんだが、パニクって急ブレーキなどをかけずに対処できたのは幸運であった。急ブレーキをかければ転倒し、下の牧草地に落ちていただろう。「恐るべし、北海道」である。

 特に夏の北海道は旅行者が多い。鉄道を利用している人はもちろんだが、私のようにバイクで回っている人、自動車、または自転車を使って回っている人もよく見かける。

 しかし、何回か目にしているのだが、バックパックを背負って徒歩で回っている人もいるし、リヤカーを引いて回っている人もいる。人力で旅をしている人には頭が下がる。

 続けて国内のユースホステルを利用するのは今回が初めてとなる。北海道でも観光地にはだいたいあるのでとても便利だし、海外のユースと違ってほとんどのところで食事を提供してくれるのも非常に助かる。学生の夏休み期間中だったので、どこも混んでにぎやかであった。

 しかし、海外のユースと違うのは(とは言ってもヨーロッパでしか利用したことがないが)、現在はもしかしたら違うのかもしれないが、当時は夕食の時間が終わると「ミーティング」なるものがあって、みんなでゲームなどをしたような記憶がある。もちろん強制ではないが、参加した人は多かったように思う。つまり、日本のユースでは宿泊している人同士の交流を率先して促していたような気がする。ヨーロッパではそのようなことは一切ない。

 それからもう一つ印象に残っているのが、起床、消灯時間が決まっていて、その時間になると音楽が流れた。何回か同じ部屋に海外からの旅行者もいたが、彼らに言わせると「まるで軍隊にいるようだ!」と言っていた。

 朝、朝食を終えて次の目的地に向かう人は、その旅行手段がバイクであろうと、自転車であろうと、はたまた電車であろうと、だいたいユースを出発する時間は同じであった。それゆえ、ユースのスタッフや連泊する人がユースの前で「いってらっしゃい!」「事故起こすなよ~!」「また来てね!」などと見送りをするところもあった。

 

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