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日記「やっぱり身体は動かさないと!」

 

 あまり記憶は定かでないのだが、先週の土曜日あたりであったろうか。会員になっているフィットネスクラブのトレッドミルでテレビを見ながら走っていたときのことである。「何か面白そうな番組はあるかな?」と適当にチャンネルを変えていると「盲導犬」を取り上げた番組があった。北海道の盲導犬協会を取材していたのである。

 「なんか、ちょっと面白そうだな!」とチャンネルを固定した。盲導犬協会の役目として、メインは盲導犬の育成にあると思うのだが、もう一つ大事なこととして(全ての盲導犬協会がそうしているかどうかは定かでないのだが)、引退した盲導犬を面倒の見ることもあるようだ。

 実は数年前、多分、同じ北海道の盲導犬協会だと思うのだが、やはり引退した盲導犬の映像を見たことがあった。盲導犬として立派に人に尽し、余生をその協会の一室で過ごしていたのだが、まともに歩ける犬はいなかったように記憶している。足を引きずりながらでも人間にシッポを振って歩み寄る姿をほんの数秒間だけでも見て、涙が込み上げてきたことは忘れられない。

 今回も、番組では、役目を終えて静かに余生を送っている元盲導犬たちの姿を映していた。そんな中の一匹に、私の記憶違いでなければ、おん年17歳になる元盲導犬がいた。ほとんど寝たきりの状態で、特に後ろ足はピクピクと動かす程度であった。

 そんな彼?彼女?のために歩行するための補助器をつけて人の手を借りることなく歩行させようという内容であった。いわゆる、上から吊るして身体を支え、弱っている後ろ足でも何とか歩行させるという器具である。体重の接足にかかる負担がかなり軽くなるので、極端なことを言えば、前足だけでも前に進むことができる器具である。

 音声は拾っていなかったのでどれくらいの間それを使って歩いたのかは分からないのだが、一通り運動をさせその歩行器を外すと、今までからは想像もできないのであるが、自力で歩けるようになっているのである。部屋の中をあちこちと歩き回ることができるようになっている。

 さて、私は専門家ではないのでここからは私の独断と偏見の世界になるのだが、弱った筋肉がその数分間の間に回復することはなかなか考え難い。私は「神経」ではないかと見ている。もちろん、敢えてここで説明することではないと思うが、脳からの命令が神経を伝わって筋肉に届くことによって筋肉は収縮をする。つまり筋肉を動かすことができるわけである。その一連の流れを、私たちは普段、ほとんど意識しないで行っているわけである。

 それでこの犬の場合は、補助器で吊るして通常の歩く状態にし実際に歩かせたことによって、脳からの「歩け」という命令が、今までより神経を通ってスムーズに流れたことによって自分の足でも歩けるようになったのだと思っている。

 これは私たちへのメッセージである。怪我などをして痛みがあるのを我慢して身体を動かせばもっと悪い部分は悪化するが、ある個所が痛いからと言って身体全体を休めてしまっては支障がない部分の機能まで衰えてしまう。支障がない部分は積極的に動かしていくべきなのだ。そうすれば、支障がある部分の回復も早いはず。「やっぱり身体は動かさないと!」を改めて実感させられた次第である。

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