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日記「握力だけ見てもダメなのだ!」

 

なんかどこかで「握力が強いほど長生きする傾向がある」というような文章を目にしているような感じはあったが、それほど興味を引くようなものではなかったので特に気にしていなかった。しかし、ちょっと触れる機会を与えてもらったので私なりの「独断と偏見ワールド」を展開して行こうと思う。

 以下は「YOMIURI ONLINE」の記事である。

 「握力が強いほど長生きする傾向があることが、厚生労働省研究班(研究代表者=熊谷秋三・九州大教授)の約20年間にわたる追跡調査で明らかになった。

 死亡リスクだけでなく、心臓病や脳卒中といった循環器病の発症リスクも下がっていた。健康状態を表す指標として、握力が使える可能性があるという。

 調べたのは、福岡県久山町在住の2527人(男性1064人、女性1463人)。男女別に握力が弱い順から人数が均等になるように各4組に分け、年齢や飲酒状況などを補正し、死亡原因との関係を調べた。握力の最も弱い組(男性35キロ・グラム未満、女性19キロ・グラム未満)を基準に各組を比べたところ、男女とも握力が強いほど死亡リスクが下がる傾向があった。最も握力の強い組(男性47キロ・グラム以上、女性28キロ・グラム以上)の死亡リスクは、最も弱い組より約4割も低かった。」

 この文章を読んで「じゃあ長生きするには握力を鍛えればいいのか!」となりそうだが、そう単純にはいかない。「なぜ握力に差があるのか」を考えていかなければならないと思う。

 この調査では男女とも握力別に4つのグループに分けている。例えば、男性の一番握力の弱いグループは35㌔未満で、最も強いグループは47㌔以上でかなりの差が出ている。では、なぜこのような差が付いてしまったかと言うと、もちろん体格差などもあるだろうが、私は「身体を動かしていないグル―プ」と「身体を動かしているグループ」の差だと思っている。

 まあ「身体を動かす」にもいろいろある。いわゆるエクササイズ系の動かし方や、仕事をするうえで身体を動かしているということもあるだろうし、または、家庭菜園や庭の手入れ等で身体を動かす場合も十分に考えられる。

 「全員が」とは言わないが、積極的に身体を動かしているグループでは、あまり身体を動かさないグループに比べると、握力に関係する前腕の筋肉群も発達していると思う。

 つまり、今回は「握力」という数字で追跡調査が行われ、「握力が強いほど長生きする傾向がある」という結果が導き出されたが、結局は「身体を動かすほど長生きする傾向がある」ということだと私は見ている。つまり、「長生きしたいのであれば積極的に身体を動かしていきましょう!」と前々から言われていることなのだ。「握力だけみてもなダメなのだ!」と言いたい。

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