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日記「ちょっと別の見方をすると」

 

オリンピックベンチプレス」という器具がある。主にベンチプレスをするためのもので、ある程度ウエイトトレーニング用の設備がそろっているフィットネスクラブであれば見ることができるはずである。

 あえてここで説明する必要もないと思うが、ベンチプレスとは主に胸の筋肉を鍛えるので、特に男性には好まれるトレーニングで、「メリハリボディを作りたい!」と思っているのであれば必須のエクササイズ。

 よって、この「オリンピックベンチプレス」という器具を用いるのは、そのほとんどが男性で、この器具に使われるバー自体が20キロあるので、よっぽど「力には自信がある!」という女性でなければ使いづらいかもしれない。

 さて、「主に男性」と書いたが、その使用するウエイトの重さは様々で、初心者であれば40キロくらいから始める人もいれば、ベテランの人であれば100キロ以上の重さになる場合もある。まあ、ボディビルダー系の人であれば、場合によっては200キロ前後を持ち上げたりすることもあるのかもしれないが、私が会員になっているフィットネスクラブはそれほどガチガチのビルダー系の人はいないので、重い場合でも120~130キロあたりであろうか…。

 それで、ウエイトがあまり重いと、場合によっては持ち上げられなく(よく「潰れる」という表現を用いる)なることもある。私も、トレーニング初心者の時には1回ほど経験があり、近くにいたスタッフに助けてもらったことがる。最近は自分が上げられる重さも分かってきているので、そのようなこともない。まあ、若い時のように「挑戦してやろう!」という気持ちも少し薄れているためかもしれないが…。

 私のホームにしているフィットネスクラブでも、ときどき初心者の人が潰れたりしているのを見かけたりすることがある。そばにいる場合は、私が助けてあげたり、他の人が助けたりするのを見かけたりする。ちょっと危なっかしいと、一応、注意して見ていることにはしている。「え~、それ、後1回はちょっと無理じゃないの」と思っていると、案の定潰れる。

 夜の時間帯であれば、会社帰りに利用している人が多いので、潰れてもそばに助けてくれる人がいるが、午前中とか昼間であれば、夜ほどは利用者が多くないので助けてくれる人がいなくて怪我をする原因にもなりかねない。

 まあ、それは自業自得にはなるが、それでも運営する側としては利用者が怪我をするのは好ましくないので、よく「オリンピックベンチプレス」の近くには次のような掲示を目にすることがある。

「ベンチをご利用の際には、カラーでウエイトを固定し、万が一のために補助スタンドを用いて下さい。ご協力、宜しくお願いします。」

 カラーとはバーにプレート状のウエイトを固定するもので、補助スタンドは、万が一潰れたときでもバーの重さが身体にかからないようにするものになる。

 私のホームでも最近になって補助スタンドが導入された。カラーは「オリンピックベンチプレス」がある場合は、もちろん必ずあるはずである。

 それで、最近はあまり目にしないが、ちょっと前までは、カラーを使用しないでベンチプレスをしている人を見かけると「ご使用にご協力ください!」と、スタッフが直接声を掛けていた。初心者であれば「あっ、使わなければならないんだ」と自覚するが、使用していないのはベテランの人に多い。

 スタッフも何回も同じ人に声を掛けたくないだろうし、声を掛けられる人の中には「何回もしつこいな!俺はなくても大丈夫なんだから…」くらいに思っている人もいるかもしれない。例えば、マックスで120キロくらい持ち上げられる人が、その半分の60キロで潰れることは考えづらいので、そう言う場合はいついつそう思ってしまうのであろう。

 でも、ちょっと別の見方をすると、怪我の防止が最優先なのだが、掲示の最期の文章の「ご協力、宜しくお願いします。」とあるように、「この人は協力してくれる人なのか、それともそうでないのか」を聞いている掲示なのではないかと言う気がしてならない。ベテランの人が軽いウエイトでも、しっかりと万が一のことを考えてカラーや補助スタンドを使っていれば、初心者が「使わなければいけないんだ」と思いそのお手本となるはずなのである…。

 

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