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旅に出よう(国内・自転車旅行)「東北から関東へ」

 

 悪行をしてしまった青森のユースホステル以降は、基本的には、「国内バイク・ツーリング」の時にお世話になったは友人、知人のところに再びお世話になった次第である。

 そんな中で、途中でテント泊をしたのを今でもはっきりと覚えている。恐らく、宮城県辺りだったと思う、「どこかテントを張れるところはないかな?」と探していると、国道の脇に大きな更地が目に入ってきた。その横に民家があったので、一応、許可を求めるために玄関のブザーを鳴らした。

 60を過ぎたくらいの男性が出てきて、「隣の土地にテントを張ってもいいですか?」と訪ねると、「私の土地ではないが大丈夫じゃないか」ということだったので、陽も落ちかけている中、テントを張った。

 そして、テントの中で荷物の整理をしてたときのことである。テントを「トントン」と叩く音がするので、顔を出してみると、やはり60を過ぎたくらいの女性が立っていた。その女性からは、「こんなところに張らないで、うちの物置で休みなさい!」という言葉を頂いた。

 彼女は、最初に許可を求めた男性の奥さんであった。「はあ、済みません」と私はテントをたたんで、彼女に案内された物置に行ったのだが、物置というには立派で、「明日からでも住むことができそう」なくらいの建物であった。私は荷物を、適当にあちこちに置いていると、「ちょっと、母屋の方に来なさい!」と案内され、奥さんが、台所で味噌汁や焼き魚などを用意してくれていて、「たいしたものはないけど、これを食べなさい」と言ってくれた。

 私は、それらを「物置」に持ち帰って美味しく頂いた次第である。次の朝、出発の準備をしていると、旦那さんが来てくれて、「何かあったら連絡をしなさい」ということで名刺を手渡された。今では、その名詞はどこに行ったのか分からないのだが、色々な人のご厚意によってこの旅が成り立っているということをつくづく思い知らされた次第である。

 

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