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フィットネス語句解説「アイシング」

運動後や怪我などをしたときに体の一部を冷やすこと。最近ではアマ、プロ問わずに一般的に広く普及してきている。プロ野球のピッチャーなどが、試合後、肩をアイシングしている姿を見かけることもよくある。

・2種類のアイシング

1. 運動中、または運動後のケアとしてのアイシング

【筋肉のパフォーマンスの向上】
筋肉は、温度が上がり過ぎてもその収縮がうまく行われずパフォーマンスが落ちてしまうが、上がりすぎた筋肉の温度をアイシングで下げることによって、再びそのパフォーマンスを向上させることができる。
また、運動により関節の温度が上がると、関節を支持している靭帯が伸びやすくなり不安定になりやすいが、アイシングでその温度を下げることによって関節の動きを安定させ、その結果として運動のパフォーマンスを上げることにつながる。
運動のパフォーマンスアップを目的とするアイシングは「クーリング」という言葉が用いられることが多いようである。

【疲労回復】
運動で酷使した部分は熱を持ちすぐに消えることはない。この熱を持った部分を冷やそうと私たちの体はエネルギーを消費するが、そこを外部からアイシングすることでエネルギーの消費を抑えることができ、疲労回復のスピードも速くなる。

2. 怪我の応急処置としてのアイシング

【痛みの緩和】
痛めた部分をアイシングすることで神経の伝達が鈍くなり、そのため「痛み」に対して鈍感になる。

【腫れ、炎症の抑制】
アイシングされた部分の血管は収縮をし血液の流れが少なくなり、酸素や栄養素の供給が少なくなる。そのため痛めた組織の活動は抑えられ、多くの酸素を供給する必要はなくなるので、二次的な低酸素状態や腫れの量を抑えることができると考えられている。
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