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バレエ「アン・ドゥオール」

「開いた・外側へ」という意味で、回転する方向(外回り)を表す場合と足の向き(=ターンアウト)を表す場合があります。ここでは後者の解説をしていきます。
 バレエの足の向きはアン・ドゥオール(=ターンアウト)が基本中の基本です。レッスンの初めにバーを利用して第6ポジションでストレッチなどをすることがありますが、それ以外は、ずっと足をアン・ドゥオールの状態にしておきます。(また、センターのレッスンでシャッセなどで進む時は、つま先は前に向けておくと思うのですが…)
 小さいころから始めた人にとっては、それは当たり前中の当たり前で、それがバレエなのです。しかり、私みたいに中年のおじさんになって「よっしゃ、いっちょう挑戦したるか!」始めた者にとっては、最初にぶち当たる壁なのです。

 「常にアン・ドゥオールをしていく」というクセをつけていかなければなりません。今までいろいろなスタジオレッスンを受けてきましたが、この足をアン・ドゥオールさせるというのはバレエ独特の動作で、ある意味不自然な動作です。(バレエでは足がきれいに見えるから行い、それが自然なのでしょうか…)
 バレエをしない限りはこのような足の形はほとんど取ることはないはずです。よって、ある程度年齢がいってからこのアン・ドゥオールをやろうとして、もまず開きません。
 もちろん個人差はあります。そして男女差も出てくると思います。「やはり女性の方が開きやすいのでは」とも思ったりしています。
 それは股関節の骨の形から来るのではなく(前後、左右のスプリットになってくると骨の形もかなり影響してくるとは思いますが、股関節の内旋、外旋では、骨の形はほとんど影響を受けないでしょう。まあ、靭帯の影響がないとは言えませんが…)殿筋によるところが多いのではと思っています。
 この足のアン・ドゥオールとは「股関節の外旋」になります。作用する筋を「深層外旋六筋」と言って、大腿骨と骨盤を結んでいる比較的小さなインナーマッスル群になります。
 アン・ドゥオールができないというのは、その深層外旋六筋の力が弱いのではなく、阻害要因に反るところが大きいのではないかと思っています。それが殿筋群です。
 私が両足をアン・ドゥオールさせた場合、臀部に張りを感じ詰まってそれ以上足の付け根から股関節を凱旋させることができません。この殿筋群が女性よりは男性の方が発達しているでしょうから、それによる男女差が生じるのではないでしょうか。
 まあ、通常のレッスンでは「自然と開く範囲内で!」という指示を受けているので、無理して開いているわけではありません。より大きく外旋ができるようになるために殿筋群を鍛えるのを控えておこうという気持ちもないので…。
(ちなみに私の場合は、だいたい90°くらいです。)
動画付きの解説ページへ
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