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フィットネス紀行「しごきと化したリラヨガ-3」

「イタイ!イタイ!ちょっと待ってくれ。こんなことありえるのか?日本では絶対にありえないぞ!日本でこんなことしたら、お客さんからクレームが来て、あなたもうレッスン持てないぞ!マネージャーに言いつけてやる!」と訴えてやろうと思ったが、残念ながらここは日本ではない。そう、タイだ。
「そうだ、俺はレッスンを受けに日本からわざわざやって来たのだ!こんなことで弱音をはくわけにはいかーん。」と改めて根性を入れ直し、この「しごき」と化したレッスンに耐えて耐えまくる羽目になってしまうのである。
「しかし、他の人たちはそんなにエキスパートなのか?」とポーズを取りながら横目で周りを見てみると、やはり、インストラクターがあっちこっちを回ってポーズを直しているではないか。
「イタイ!イタイ!」という声もあっちこっちから聞こえてくる。タイ語は「日本人」「水」「トイレ」などの簡単な単語をいくつかと、「ありがとう」「こんにちは」のような日常よく用いられるあいさつを知っている程度であるが、ポーズを強制されている人たちの口から発せられるタイ語は「イタイ!」という意味以外の何物でもなく、これは何語かの問題ではないはずだ。
そして、レッスンが進み、インストラクターがもう一人の男性のポーズを直しているのを見て「お願いだから、こっちに来ないでくれー。」と祈ってしまった。
何と自分の膝を男性の背中に当てて無理やり「えびぞり」状態にさせている。なんとも恐ろしい光景である。男性も「ウギャー、イテテテテー!!!」と悲鳴を上げているではないか。
「あなたはこの男性の発する悲鳴が聞こえないのか?このポーズは、日本で一時期はやったイナバウアーというポーズであり。日本では荒川静香という人しかできないポーズである。普通の人がやってはいけない危険なポーズ。特別に訓練された人しかやってはいけないのだ!そう、静香ちゃんしかやってはいけないのだ!」とよっぽど彼女に言ってやろうかと思ったが、それよりも「もしかしたら、彼の次は俺の番か?」という恐怖の方がだんだんと大きくなっていった。「絶対やだからね。そんなポーズ物理的に不可能で、無理やりやられたら身体が壊れちゃう。旅行保険には一応入ってきたが、そんな問題ではない。日本に帰れなくなっちゃう。お願いだからこっちに来ないでくれ!」と神(タイだから仏様)に祈りを捧げたのである。
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