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バンコク四方山話「サイショハグー、ジャンケンポン(その4)」

ちなみに、その炊飯器、5年経った今でもしっかりと働いているとのこと。
こんな「花子」であるが、今回も、何回かお世話になった。
クアラルンプールの国際空港を離陸した私のアジアン・エアーの飛行機がバンコクの国際空港に着陸したのは、日曜日の夕方であった。この旅行で2回目のバンコク国際空港なので、審査を済ませ、荷物検査なども一切受けず入国すると、迷うことなく1階まで降りて、エアポートエクスプレスという乗り合いバスに乗り、予約を入れていた「ユースホステル」に向かった。
今回この宿を利用するのは2回目だし、前回のときにデポジットもいくらか支払っているので、何の不安も抱えていなかった。BTSのアソーク駅でバスを降り、宿までは徒歩3、4分。重たいバッグもさほど苦にはならない。1階の受付はガラス張りで外からでも中の様子が伺える。
受付には前回と同じ青年がいた。向こうも私に気づき笑顔で迎えてくれた。思いバックを下ろし、チェックインしたい旨を伝えると。
「I'm sorry, Mr.…, but please stay in the dormitory just one night.」(申し訳ないが、1泊だけドミトリーにしてください。)と切り出すではないか。わけを聞くと、キャンセル等もありいろいろ部屋の調整をしているうちに、私の名前がどこかにいってしまったということである。
まあ、快諾ではないにしても、明日からはシングルの部屋を確保しているということだし、ドミトリーは私1人で、他の客は泊まらせないと言っているので、「分かった。」と返事をした。1泊280バーツ(約952円)である。
バッグを開け、2段ベッドに必要なものを出していると、腹がグーグーと鳴きだしてくると、「スシが食べたいな~。」となる。もう、そうなると花子の「スシ盛り合わせB」しかない。
1,000バーツ紙幣をズボンのポケットに2枚ほど入れ、花子ののれんを再びくぐった。
日曜日で、店内にはさほどお客さんがいるようでもなく、レックちゃんは「今日はお客さん少ない、ヒマね。」と言いながら私のグラスにビールを注いだ。
私の好きな「スシ盛り合わせ」はA(500バーツ)とB(300バーツ)があり、200バーツも違うので、彼女に聞いてみた。
「ね、ね、ね、このAとBって200バーツも違うけど、Aのほうがたくさん入っているの?」
「おスシの数は同じね。」
「じゃあ、何でこんなにAは高いの?」
「Bのネタはタイだけだけど、Aは少し日本から。」
なるほど、Aは一部を、日本から空輸したネタを使っているので高いのである。もうそうなれば、「たまにはちょっとAでも食べてみようかな。」などという思いはどこかに消えてしまう。Bでも十分に美味である。ネタがタイであろうと日本からの空輸だろうと関係ない。要するに、おいしければよいのである。
私はいつものように、日本語の新聞をカウンターに広げ、ビールをちびりちびりやりながらスシをぱくついていた。すると、珍しく西欧人の男性がタイ人の女性を連れて入ってきたではないか。そして、1つ席を空けてカウンターに腰を下ろした。
特に彼らのことが気になったわけではないが、ちらちらとたまに視線を彼らに移したりすると、男性のほうはスシを食べ、コーラを飲んでいる。タイ人の女性は日本酒を冷でちびりちびりやっている。
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