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バンコク四方山話「No more オカマなのだ!(その3)」

バンコクでは、特に夜になると、Tシャツ、民芸品、時計、ナイフ、シルク製品、DVDの海賊版など、外国人の観光客を相手にした露店が歩道を埋め尽くし、人がすれ違って通れないくらいになる。
ある日、DVDを物色していたときであった。隣に女性がきたかと思う、私の高性能レーダーがすぐさま反応した。オカマである。じっとこっちを見ている。こういうときは、一瞬でも目と目を合わせてはいけない。私は気づかない振りをし、そのままDVDの物色を続けた。程なく彼女(?)はあきらめたのか、私の視界から消えた。
私は「ホッ」と胸をなでおろし、「今日は何にしようかな?」と再び、その日見るDVDを探した。すると、また現れたではないか。わざとらしくDVDなどを手にしてチラチラとこちらを見ている。「勘弁してほしいな~。」などとも思いながら無視し続けると、再び視界から消えていった。
急いで見たいDVDを決めた。「SWAT」「Click」というアメリカの映画で、通常は欲しいDVDを告げると、別の場所から持ってくるシステムになっている。「5分待ってくれ。」と言われたので、首を縦に振って、歩道に腰かかけて待っていたのだが、例の彼女の電波を再びキャッチした。今度は5mくらい左の方から発信し、私を見ているのである。「しつこいな!」とも思いながらも、とにかく相手にしないのが一番である。
注文したDVDが来たので、200バーツを支払った。小心者の私は、よっぽど通りの反対側に渡ろうかとも思ったが、「いやいや、待てよ。こういうときは断固とした態度で対応するのが、日本人男子である。」と大和魂を前面に出し、ホテルへに向かった。
すると、例の彼女は、今度は60は越えていると思われる西欧人の男性と歩道の真ん中でヒソヒソと話をしている。
このときはビジネスが絡んでいたようなので、向こうも「見込み」がないと判断したら、速攻で別のターゲットを探さなければならない。それがプロである。いらぬ心配をしてしまった。

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